月経不順の治療について

無月経や月経不順については、薬による治療が中心になります。しかし、子宮筋腫や子宮内膜症など、他の病気やホルモンが原因で月経不順が起きている場合、まずは病気の源から治療をします。

ホルモンの分泌異常が原因とすれば、ホルモン剤で身体の機能を元に戻していく治療をします。血行や気の流れをよくするために、漢方薬も積極的に使用しましょう。

♣月経不順から無月経に

元から月経不順で、その後全く月経が来なくなったという場合や、女性ホルモンが極端に少なくなっている場合は、最低でも3ヶ月間はホルモン剤を服用します。その後も、きちんと月1回の出血が来るかの確認が必要です。

♣一時的なストレスによる無月経

一時的なストレスや環境の変化によって無月経が起こることがあります。この時、ホルモンバランスが保たれていれば、薬で一度月経を起こした後、しばらく基礎体温をつけて様子を見ていくことがあります。一度月経を起こすと、その後はまた規則的に月経が来るようになることもあります。

♣ 3ヶ月以上の無月経

3ヶ月以上に経って月経が起こらない場合、まずは月経を起こします。ホルモン剤を1~2週間飲み、あるいは注射をして、女性ホルモンのバランスを整えることで月経を起こします。

♣ダイエットによる体重減少性無月経

過度なダイエットを行うと、月経が止まってしまうことがあります。これは体重減少性無月経と認識されます。この場合、月経自体が身体の負担になるため、まずは体重をある程度戻すことが先決です。これによると、再び月経周期が正常に戻ることもあるのです。

♣別の病気による月経不順

調査によると、高プロラクチン血症という病気が月経不順の原因になることがあります。プロラクチンは、乳腺を刺激することで乳汁を分泌させるホルモンで、このホルモンが異常に分泌された場合に月経の異常が生じます。高プロラクチン血症は、プロラクチンを抑える薬を飲んで治療します。

また、薬による副作用が原因となる場合もあります。その場合はその薬の服用を止めると月経は回復します。その他、原因となる病気がはっきりしている場合はその治療が最優先で行われます。

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