生理不順

「月経不順」とひとことでいっても、月経期間の長さ、周期の長さ、周期がバラバラで一定しないなど、悩みの内容も原因もさまざまです。月経周期や期間には個人差があるとはいえ、不順の原因の多くがホルモン分泌のアンバランス。それぞれの症状にあった適切なケアが必要になってきます。
生理不順の原因とは?
卵巣の働きが不完全なために起こる思春期の生理不順や、閉経前に起こる生理不順がありますが、その他の原因としては次のようなものが考えられます。生理にはホルモンの分泌が深く関わっていることについて前述しました。ホルモンは、その分泌を促す脳の機能がみだれたり、ホルモンを運ぶ血行が悪くなることによってバランスが崩れます。そして、生理不順や不妊症など、様々な身体の不調を起こします。
一つ目は冷え・血行不良による生理不順
低体温症の人が近頃増えていますが、体温が少し上がると、ホルモンバランスは整います。
冷えで妊娠しづらくなっていませんか?
二つ目は食生活の乱れによる生理不順
食品の中にも身体を温めるものと冷やすものがあります。生理の乱れは冷えからくることが多いので、食事のとり方も大切です。
また、玄米、豆類、ナッツ類などの種子食品・納豆、漬物、味噌などの発酵食品・さばやさんま、いわしなどの青背の魚は、ホルモンバランスを整えます。
三つ目は不妊症を改善する食事
無理なダイエットや肥満もホルモンバランスをくずす要因となりますので注意しましょう。
不規則な生活や睡眠不足、ストレスは、生殖機能と関係の深い自律神経のバランスをくずし、ホルモンの司令塔である視床下部にダメージを与えます。
四つは運動不足・過度な運動・疲労による生理不順
運動不足は血行を悪くしますし、また逆に、過度な運動も疲労となって、自律神経や視床下部の働きを乱すもととなります。
原因となる疾患がある場合による生理不順は下垂体腫瘍、甲状腺機能亢進症、卵巣の異常(原始卵胞が卵巣内に存在しない「ターナー症候群」など)。